携帯短編小説「6:34pmの着信メール」
▶︎男は、今日、昼頃から携帯のメールが気になっていた。
仕事の合間にちらちら、、
日が暮れ出し、外の雨音も大きくなりだした。
ふと携帯をチェック。
時計は7時前を指していた。
▶︎来ていた。
▶︎男は8時ぐらいまで仕事をするつもりだった。
が、すぅーっと、パワーが抜け机に突っ伏した。
▶︎しばらくして、男は周りに挨拶もせず職場をすぅーと出た。
雨が降り、風も結構吹く中、
何処で買ったか、借りたか、もらったか分からないビニール傘をさし、
疲れた格好(※1)でトボトボ歩いた。
▶︎向かっているローソンの灯りが分からない。
男の目は涙でいっぱいだったのか、雨が目に入っていただけなのか、あるいは単に視力が低下していただけなのか。
真相は本人しか知らない。
▶︎男はロッピー(※2)相手にピポピポクラテス(※3)、間違った、ピポピポした。
レジで支払いを済ませ店を後にして、
、、、、
男はつぶやいた
「ブツブツフツブツブツ」
「昔、アミダくじは強かったのになぁ〜」
★その筋から入手した
・画像1
・画像2
・噂話
大井川河川敷のフラットなコースに挑戦か?
風景の変化しない単調さに耐えられるか、が問題。
★用語解説(※部分)
(※1)「疲れた格好で」
仕事の疲れか、職場では内緒の日曜のハーフの疲れか、、、読者の皆様の想像に委ねたい。
(※2)「ロッピー」
ローソンにある情報端末
(※3)「ピポピポクラテス」
5月23日のブログで映画「ピポクラテスたち」のことをちょこっと書きました。
スマホがそれを覚えていて、ピポピポまで入力したら、反応してしまいました。
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